【レオの成長日記⑤】猫の病気！？　血尿が出てしまいました

レオが生後9か月の頃、血尿が出てしまいました。レオが何か重大な病気にかかったのかと、夫婦でとても怖くて不安な思いをしましたが、一方で適切な対処ができた部分もあり、結果的に完治することができました。今回は私たちの経験と、猫ちゃんが血尿してしまった際にやるべきことをご紹介します。

猫の血尿については世の中にもっと詳しい記事がございますので、具体的な原因や医学的な情報を知りたい方は別の情報ソースを参考にしていただければと思います。

それでは私たちの実体験と、おススメの対処法をご紹介します。

血尿の発見

最初に、血尿をどのようにして発見したのか、ということからお伝えします。

ある日急に、いつもうまくできているトイレができなくなり、明らかに苦しんでいる様子だったのです。なので最初はとても驚いてしまいました。

というのも、レオは日頃おしっこもうんちも快適に問題なくできる子でして、やる場所を間違えることはあっても「うまく出ない」ということは無かったのです。

実際にどんな様子だったかというと、トイレに何度も行き、おしっこをしたり、うんちをしたりを繰り返していました。普段ならおしっこもうんちも1発で気持ちよく終わるのにです。
さらに、トイレを出てから1～2分鳴きながら歩き回り、またトイレに行くというのを繰り返していました。また、うんちの場合はいつもより明らかにうんちの量が少なかったです。

これは明らかにおかしいと思い、トイレシートを確認してみると、赤いシミが。。。

この状態で、トイレをするのは猫にとってかなりつらいでしょうね。(´･_･`)
人間でもつらそうです。。

写真は控えますが、レオの場合、この赤いシミに加えて、黄土色の膿みも確認できました。

猫が血尿を出した時の対処法

上記の通り、血尿を発見することができましたので、次は対処法をお伝えします。
もちろん病院に行くのですが、その前に血尿の採取ができるとベストです！
私たちは実際にレオの血尿を採取してから病院に持っていったことで、病院でそのまま検査もしてもらえましたし、先生からも褒めていただけました。

採取の方法はとても簡単です。
普段はトイレの一番下部分にトイレシートを敷いていて、それが尿を吸収しています。そのトイレシートを外した状態でおしっこしてもらうだけです。
そうすれば、普段吸収されていた液体がそのままトイレ容器の下にたまってくれます。

血尿が出てしまったら早く病院に連れて行きたいところですが、ここは冷静に、もう一度だけ猫ちゃんにはがんばってもらって、正確な原因把握のためにも採取できると安心ですね。

レオのトイレにもこのようにして血尿がたまりました。↓↓（おしっこ1回分です）
これを小さいタッパーに入れて病院に持っていきました。

【閲覧注意】

猫の血尿の原因は？（レオの事例をご紹介）

血尿の原因については様々だそうですが、レオの診断結果をご紹介します。

レオの場合、血尿を採取できたのでそれを検査してもらいましたが、細菌が発見されました。ただ、細菌が体内に入ってしまった理由まではわかりませんでした。
先生からは、抗生物質を飲むことで治ると伝えられ、とりあえず一安心でした。( ﾟДﾟ)
この際、投与した抗生物質は「コンベニア」というものです。

この抗生物質によりレオの血尿はぱたりとやみました。本当に怖い思いをしましたが、治ってよかったです。(´･_･`)

帰宅後、まだしばらくは赤い色が混じっていましたが、丸一日経ったくらいで、元通りの黄色いおしっこを確認できました！

私たちの見立てでは、レオが外で地面に体を触れ、その際に細菌が入り込んだのではないかと考えています。タイミングがドンピシャでして、ちょうど血尿発見の10日前くらいに公園にお花見をしにレオを連れて行ったのですが、その際に草原の上で寝転がったり、お座り、伏せをしていたのが原因じゃないかなぁと。それ以外には普段通りの生活しかしていなかったので。。
ですが、あくまで憶測です。あらゆる可能性を考えて、獣医さんに相談するのが一番かと思います。

以上、レオが血尿を出した際の体験と、発見時にやるべきことをご紹介しました。
この記事が猫をはじめて飼う方や、血尿未体験という方のお役に立てば幸いです。

今はレオはものすごく元気ですのでご安心ください！😸
ありがとうございました。